Jan 29, 2006

Yes Lead Singer #2 Trevor Horn 25th anniversary TV 放映

 YesLead Singerといえば、忘れてならない人物がもう一人いる。今や世界的大プロデューサーとなった、Trevor Horn(本名 Trevor Charles Horn 1949715Durham City 56)だ。

tormatobkTormato   まず、Trevor HornYesに関わる経緯から。
  Yes 11
枚目のアルバム「TORMATO(イングランド南部ダートマー国立公園にある約2000フィートの岩山"YES TOR"と野菜のTOMATOを掛け合わせたタイトル。スティックを持った紳士、メンバーの背後にある岩山が"YES TOR"。その上に叩き付けられたトマトのジャケット。前作「Going for the one(究極)同様、Hipgnosisがデザインを担当)789月に発表された。全英8位、全米10位。アメリカではプラチナディスクを獲得し、83年「90125(ロンリーハート)」が発売されるまでのYesにとっては、過去最高の売り上げで(全米で100万枚以上)、バンドは順風満帆かと思えた。しかし、当時のミュージックシーンはBeeGeesの「Saturday Night Fever」に代表されるディスコミュージックとパンク、ニューウェイブ、テクノが全盛。全米ツアーは大盛況だったにもかかわらず、ヨーロッパ公演はほとんど行われなかった。「TORMATO」にはプロデューサーがおらず、当時無名のエンジニアを起用したので、メンバーは作品の完成度に満足していなかった。そこで、この失敗を避けるためQueenで大成功したプロデューサーRoy Thomas Bakerを迎えてパリに移り、7912枚目のレコーディングセッションを開始。Jon AndersonRick Wakemanと共同で作品を書き溜め、Chris SquireAlan Whiteはパンクロックに傾倒。スタジオの食事も不味く、数曲ベーシックトラックを取り終えたが、メンバーの関係は悪化。そんな折、クリスマス直前の12月、ドラムのAlan Whiteがローラースケートで転倒し、足首を骨折。(Yesのメンバーはアルバム制作中、よく足の怪我に見舞われる。「The Yes Album(3rd)」のジャケット中央で一人椅子に座り、足首に包帯を巻いているキーボードのTony Kaye。彼も701123日、移動中のワゴン車の交通事故で足を大怪我。)それが口実となり、レコーディングは延期が決定される。80年ロンドンに戻ってTown House Studioでレコーディングは再開されるが、Jonの作品はほとんど没。(Jon2ndAlbumSong of Seven(七つの詩)(80)」の"Everybody Loves You""Some are born"Rick Wakemanの「Rock'n Roll Prophet(79年レコーデング」)らは79年パリセッションの没曲をアレンジして使用したもの。その他、2004年に再発されたRhino盤「DramaBonus Track"Dancing Through Light""Golden Age""In the Tower""Friend of Friend"2002年発売の5枚組Box Set「In A Word収録の"Tango""Never done before"等は当時の没曲)JonRickに「パンクロックなんてやりたくない。」と打ち明け、二人はレコーディングに参加しなくなった。


buggles12brian_lane2  困ったChrisは、Brian Lane (YesVangelisBugglesのマネージャー、後のAsia,GTRの仕掛人)に相談したところ、(当時「Video killed a Radio Star (ラジオスターの悲劇)」で全英No.1を獲得していた)Buggles2(Trevor HornGeoffrey Downes -※近日来日予定!!)Yesの大ファンだったので、手伝ってもらうことになった。彼らは大変乗り気でレコーディングに参加したが、JonRickがいつまで経ってもスタジオに現れないdrama042drama082ことを不思議に思っていた。ゲスト参加したBugglesは、もともと自らの2ndアルバムのために用意していた楽曲を提供し (Into the Lens=I am a Camera)、正式にYesのメンバーに迎えられた。プロデューサーのRoy Thomas Bakerは途中で降板。結局Yes名義のプロデュースとなる。エンジニアは前半Eddie Offord (※EL&PTarkus」の7曲目"Are you ready Eddy?"は当時EL&Pのエンジニアだった彼を皮肉った曲。)、途中からHugh Padghumに交代。12th Album"Drama"は818日に発売。全米18位、全英2位。829日、カナダのトロントから始まった北米ツアーは、毎回1万人以上の会場がソールドアウトで(当時アルバム未収録の"Have We Really Got To Go Through This","We can fly from here"(Buggles12inchSgB)も演奏)大好評。しかし、11月から始まったヨーロッパツアーは会場の規模は23千人クラス。Trevorの声はJon Andersonにそっくりだったのだが、その容姿(牛乳瓶の底のような眼鏡)と、柔らかな物腰が観客やメディアに大不評。どの会場も野次とブーイングの嵐。ステージ恐怖症になってしまい、以降二度と舞台に上らなくなってしまった。Yesはこのツアーが原因でまたも解散。Bugglesの二人はスタジオに戻り、2ndアルバムの制作に戻るが、GeoffBrian Laneに誘われAsiaを結成し、途中で脱退。Trevorはこれ以降一人でスタジオに籠もり、アルバムを完成。塞翁が馬。大プロデューサーへの道を着々と歩み始める。

3852267 Wembley   プロデューサー活動25周年を迎え、トラウマから抜け出し、ミュージシャンTrevor Hornがとうとうステージに戻ってきた。20041111日、ロンドン近郊のWembley Arena(当日7000人弱収容)で行われた恒例のPrince's Trust。今回は題して"Produced by Trevor Horn "。チャールズ皇太子、カメラ夫人、ブレア首相夫妻もしっかりご来場。Trevorの柔らかい物腰で司会進行。1曲目はBuggles "Video killed a Radio Star"からスタート。あの悪夢から24年。3851808 3851812 Trevor  Bassを弾きながら人前で歌った。バックには勿論Geoffly Downes。そして、当時謎の人物だったBlues Woolyも登場。コーダ部、レコーディング時はProphet5Solinaあたりで出していたと思われるが、今回は生ストリングス。やはり生にはかなわない。続いて、"Living in the plastic age"Bugglesはこの2曲で終了。そして、次々門下 のアーティストが登場の後、第1部最後は、Yes!!!。メンバーはChris SquireSteve HoweAlan WhiteGeofflly DownesTrevor Rabin90125より"Cinema" "Owner of a Lonely Heart" やはりDramaからは選曲なし。 VocalはTrevor Rabin。流石にTrvor HornYesを歌うことには抵抗があったようだ。第1部終了後、30分の休憩。第2部には、あのロシアのtATuも口パクで登場。トリはFrankie Goes To Hollywood。但し、VocalHolly Johnsonではなく、この日のためにオーディションで選抜された、3851986 3851999 Ryan Molloyという28歳のアメリカ人。評判は意外に良かったようだ。
この日の登場者は以下の通り。
1 1)Buggles 2)Dollar 3)Grace Jones 4)Belle & Sebastian 5)ABC 6)Art Of Noise 7)PROPAGANDA 8)YES
2 1)Pet Shop Boys 2)Lisa Stansfield 3)tATu 4)SEAL 5) Frankie Goes To Hollywood

バックバンドはTrevor Horn (bass)Geoffly Downes (key)Steve Howe(guitar,2-5)AnneDudley (key)Alan White (drums,1-62-4)、Paul Robinson(drums)Lol Creme (ac guitar)Phil Palmer (ac guitar, bk vocal)Steve Lipson (el. guitar)Bruce Woolley (bk vocal)Tessa Niles  (bk vocal)Luis 3851987 3851991 Jardim (perc)...。とオーケストラ。

この日の様子は、DVDで発売予定だったが、契約問題でこじれているのか延期が続いている。今のところ3月21日発売予定(但しアメリカ盤のためRegion1、普通の国内DVD機では再生不可)国内盤未定。記念CDは発売中。但しこの日のLive盤ではない。

しかし!!!以前Mike Oldfieldも放映していたMusic Air NetworkでDVD発売前に、国内でも放映決定224()21:0023:30CATVデジタルか、Sky Perfect TVで試聴可能。洋楽ファン必見!!!!

38520023851984   このイベントで気をよくしたメンバーは、この日演奏しなかったDramaの曲で、"The More Drama Tour"を計画し、82日シアトルから公演開始予定だった。しかし前日81日にドタキャンを発表。メンバーはSteve Howe,Chris Squire,Alan White,Geoffly DownesChrisYes加入前に在籍していたバンド、Synを伴う予定だった。今後の予定は未定とのことだが、再現するなら、是非来日してもらいたい。Yesのファンには、111104flyer RelayerDrama90125以降を無視する輩が多いが、僕にとってはどれも愛聴盤だ。強いて上げれば、Union以降?かもしれない。
 ところで"The More Drama Tour"Vocalは誰だったのか?

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Jan 28, 2006

Yes Lead Singer #1 Jon Anderson 来日

37879667_52   Yesのリーダー、Lead Singer、Jon Anderson(本名John Roy Anderson 1944年10月25日England Lancashire Accrington生れ 61歳)の来日が発表された。
東京 4/17(月) 有楽町 東京国際フォーラム ホールC 午後7時開演
名古屋 4/20(木) 名古屋クラブクアトロ 午後7時開演 
大阪 4/21(金) 心斎橋クラブクアトロ 午後7時開演
入場料(税込み)8800円。東京はインターネット先行予約を1/18(水)11:00~行っている。チケットが取りにくいかもしれないが、名古屋、大阪公演は1ドリンク付で開場が小さく、37879667_64お得かもしれない。既にこのツアー「SOLO Work In Progress Tour of the Universe 」は2004年より開始され、北米、ヨーロッパ公演を行っている。昨年11月12日フィラデルフィア公演のセットリストは以下の通り。おそらく来日公演もこれに近い内容と思われる。
1.Intro
2.Harmony
3.Long Distance Runaround
4.Father Sky
5.Standing Still
6.Bring On The Day

7.Yours Is No Disgrace
8.Richard
9.You Lift Me Up
10.I’ll Find My Way Home
11.This Is (The Buddha Song)
12.Set Sail / Close To The Edge excerpt / Who Could
13.Imagine / Am I / The Revealing Science of God excerpt
(Dance of The Dawn)
休憩 
14.Show Me
15.Nous Sommes du Soleil

16.Owner Of A Lonely Heart
17.Wonderous Stories

18.White Buffalo
19.State Of Independence
20.And You And I
21.Soon
22.Your Move

23.O’er

anderson1 2部構成。3時間弱で約2ダース(24)の曲を、PCとアコースティックギター、キーボードの弾き語りで披露。サポートメンバーはいない予定。(ヨーロッパツアー・タイトルに"Oneman Tour"が付いている通り。)会場によって、曲目、曲順は多少異なる。2"Harmony", 4"Father Sky", 6"Bring On The Day", 5"Standing Still", 11"This Is",18 "White Buffalo", 9 "You Lift Me Up", 12anderson"Set Sail" の8曲はCD未収録曲。 Yesの曲は7“Yours Is No Disgrace”, 3“Long Distance Runaround”, 22“Your Move”, 15“Nous Sommes Du Soleil”,13 “The Revealing Science of God (Dance of the Dawn)”, 16.Owner Of A Lonely Heart,
17.Wonderous Stories,
20“And You And I”,
21"Soon" 12"Close To The Edge excerpt" 以上10曲をユニークなアレンジで演奏。14".Show Me"は、Rick Wakemanの美しいピアノと、少年少女合唱を取り入れたアレンジの曲だ。
 ツアーの様子を収録したDVD(輸入盤・リージョンフリー) 
Tour of the Universe」、発表されている。"Who Could Imagine?" 、“Harping”という未発表2曲も含まれる。国内盤は発売未定。現在ネットでJonの直筆サイン入りDVDも発売中
 このツアーに合わせて、SingleCD「State of Independence」(輸入盤)も発売された。
1.State of Independence
2.You Lift Me Up
3.Ying Tong Song
4.State of Independence (Video)

という内容。1."State of Independence"はVangelis との共作曲。1981年に発表されたアルバム"Friends of Mr. Cairo” 収録曲。後年ユーロビートのディーバ、Donna Summerにもカバーされた。2."You Lift Me Up"は夏っぽいレゲエ曲。3."Ying Tong Song"はイギリスBBC伝説のラジオ・コメディー・ショー"Spike Milligan's  The Goon Show"からのカバー曲。
Bonus としてタイトル曲のプロモーション映像、スクリーンセーバーと壁紙も付いている。
これまでの欧米ツアーでは勿論なかったが、今回の来日公演、アンコールで何を歌うのか楽しみだ。(Yes、AWBH来日時には毎回、「さくら」、「トンボのメガネ」、「どんぐりころころ」が入り交じった不思議な歌を唄っていた。)

(to be continued)
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Jan 13, 2006

Easter Egg #1グラミー功労賞 Bowie,Clapton & Zeppelin DVD

 David Bowie(59歳) にGrammy2006で"Lifetime Achievement Award"(功労賞)が贈られるJB ことになったと、報じられた。Bowie以外にも、Eric Clapton(60歳)が他メンバー(Jack Bruce(62歳), Ginger Baker(66歳))の経済的救済のためテンポラリーで再結成した伝説のロックトリオ Cream 1938年(70年近く前!!)に僅か27歳で毒殺されたデルタブルースの先駆者Robert Johnson、カントリー・シンガー・ソングライターMerle Haggard(68歳)、黒人ソプラノ歌手Jessye EC1 Norman(60歳)、昨年末亡くなった黒人コメディアンRichard Pryor(享年65歳)に授賞式の前日2月7日に功労賞が渡される。
  このニュースを読んだとき、Bowieが功労賞?!!と一瞬思ったが、もうそんな歳だったんだなと思い返した。(1996年にRock and Roll Hall of Fame(ロックの殿堂)入している)Bowie、Grammyは意外なことに1984年GB の"Let's Dance"以来何度かノミネートはされているものの、授賞したのは僅か1つ、それもBest Video賞のみ。Claptonは(2000年にRock and Roll Hall of Fame入)1993年の"Unplugged"で一度に6個獲得以来現在まで計16個授賞している。これまでの功労賞授賞者は昨年まで118組、Rock系では1971年のElvis Presley以来昨年のLedZeppelinまで20組弱いるが、現在でも生きて現役活動しているのは数少ない。RollingStonesTheWhoのように活動は現在もしているが、メンバーが何名か亡くなってしまっているバンドがほとんど。Bowie、Claptonには今後もますます活躍してもらいたい。

 このニュースを聞いて、久しぶりに彼らのCDやDVDを買いに行こうと思った人もいるだろう。そこで今回は彼らのDVDのEaster Eggについて。Easter Eggとはもともと、キリスト教の復活祭(Easter)の時に使う、殻に彩色した卵のこと。また、PCのハード、ソフトの仕様書、解説書には書かれていない非公開の隠し機能、隠し映像、CD、DVDのジャケットやライナーノートに書かれていない隠しトラック、隠し曲のことも指す。今回は後者の意味で使用する。

best_of_bowie_disc1__00hr_00min_46secbest_of_bowie_disc1__00hr_00min_35sec  まず、David Bowieから。2002年11月発売のDVD、"best of bowie"は2枚組全47曲4時間12分収録。曲解説も丁寧でそれだけでもお腹一杯の充実したBest盤だ。しかし、実際には更に8曲のEaster Eggがある。これだけ多くのEaster Eggがあるのは珍しい。発売当時少し噂になったが、現在best_of_bowie_disc1__00hr_00min_47secbest_of_bowie_disc1__00hr_01min_25secでは Netでもほとんど見つからない。折角収録されているのに見ないのはもったいない。内容は以下の通り。
Disc1 01 "Oh! You Pretty things"---「Play All」で再生すると、見るたびにランダムで、2種類のテイクが再生され る。要チェック!
best_of_bowie_disc1__00hr_17min_42sec・Disc1 08 Drive-in Saturday --- Menu画面で、trackingを選択し、08に カーソルを合わせたら、リモコン右矢印キ-を押す。すると、右側に白いアンダーラインが出る。そこでリモコンEnterキーを押すと、Russell Hartyのインタビュー映像が再生される。
・Disc1 10 Ziggy Stardust --- Menu画面で、trackingを選択し、10 Ziggy best_of_bowie_disc1__00hr_00min_00secStardust 右側雷マークをクリック。Ziggy Stardust DVDの宣伝告知がでる。
・Disc1 25 Blue Jean --- Menu画面で、trackingを選択し、25にカーソル を合わせたら、リモコン右矢印キ-を押す。すると、右側に ) が出る。更にリモコン右矢印キ-を押すと、画面右側の写真左下隅の写真が変化し枠best_of_bowie_disc2__00hr_01min_18secが消える。そこでリモコンEnterキーを押すと、Blue Jeanの長編映像が再生される。(以前この映像は単体LDで発売されていた。)
・Disc1 25 Blue Jean --- Jazzin' For Blue Jeanを再生、ジュークボックスの上にあるテレビの画面にBowieがでた時(1分30秒付近)、リモコンEnterキーを押すと、Blue Jean MTV Ver.が再生される。
・Disc2 04 Day-in Day-Out --- Menu画面で、trackingを選択し、04にカーソルを合わせて再生。続けて04にカーソルを合わせて再び再生すると、別MixのVer.が再生される。
・Disc2 10 Miracle Goodnight --- Menu画面で、trackingを選択し、10 Miracle Goodnightを選択したまま放置すると、4分15秒後Remix Ver.が自動的に再生される。
・Disc2 17 Seven Years in Tibet --- Menu画面で、trackingを選択し、を選択し、17 Seven Years in Tibetのクレジットが出ている時に リモコンEnterキーを押すと、北京語バージョンが再生。
・Disc2 20 Survive --- Menu画面で、"Play All"を選択。すべてのトラックを早送りせず続けて2度再生。(これはかなり時間が掛かる)すると、SurviveのLive Versionが再生。
以上8カ所。このEasterEggは、国内盤初回発売分(TOBW 3060-61)なので、現在発売中の廉価盤や輸入盤では一部ない箇所もあるかもしれない。

logical_volume_identifier__00hr_08min_04seclogical_volume_identifier__00hr_04min_37seclogical_volume_identifier__00hr_04min_23sec                          Eric ClaptonのDVDは、"Crossroad Guitar Festival"。Claptonが呼びかけ、2004年6月、アンティグア島に建設したクロスロード・センターでのチャリティコンサート3日間の記録。2枚組、3時間に収めた作品。多くのミュージシャンが参加。
・EasterEggはDisc2でEXTRAを選択し、画面上でカーソルが消えるときリモコンのEnterキーを押す。すると、Laylaの演奏が再生
こちら は米国盤。おそらく国内盤にも収録??

ledzep_04昨年の授賞バンドLedZeppelin、2003年5月に発表された2枚組DVD、"Led Zeppelin"。4時間以上の映像はまさに圧巻。けれどこれにもEasterEggが隠されていることはあまり知られていないようだ。Bowieほどではないが、未見なら是非お試しを。
・Disc2 リモコンのMenuボタンを押す。
Main Menuに"Interviews & ledzep_05Promos"が下方に出るので選択。次の画面で"Promos"を選択。すると、"The Song Remain The Same"のBoot映像が再生
・Disc2 でリモコンのMenuボタンを押さず、そのまま再生。全曲終了後、"唇 のマーク"に続き、"Atlantic Recordsのロゴ"がでる。普通ここで終了させてしまう場合が多いのだが、そのままじっと我慢。次に"FBI警告"がわりと長めに出た後、フィルムノイズが出る。すると"Heartbreaker"の映像再生
こちらも米国盤なので、国内盤は未確認。

 今回Easter Egg # 1は、Grammy功労賞授賞者のDVDを紹介した。まだまだ意外に知られていないEggは多くある。今後、ときどき紹介していく予定。(The WhoやRolling Stonesも次回以降紹介予定。)もし、読まれた方で、「こんなのもあります。」というのがあれば、コメント、トラックバック大歓迎。

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Jan 06, 2006

Mike Oldfield 元ネタ#1 Tubular Bells

 数年前、シェーンという英語学校(ここはクィーンズ・イングリッシュを教える数少ない英語学校。教師も英国圏の人がほとんど。)に通っていた頃のこと。イギリス人教師に、「イギリス音楽が好きだ」と話したら、「BBCTVで"Later with Jools Holland"という、生演奏番組をやっている。これが最高でね。毎回すごいアーティストが数組出てきて司会のJools Hollandというピアニスト兼バンドリーダーとセッションをしたりするんだ。ロンドンに帰るたび見ている。東京で見られないのが残念だな。君もロンドンに行くときには、要チェック。」と、言われたことがある。その番組が、漸く国内でもスカパーや、デジタルCATVで見られるようになった。邦題は「ジュールズ倶楽部」。邦題には?だが、内容は充実している。(但し、アップトゥーデートでないことが残念だが...。11月にはDavid Grayも出演したようだ。)

MO1  昨年9月、Tubular Bells 3、発表直後(1998.10.20放送分)のMike Oldfieldがツアーバンドと共に出演していた頃の番組が放映されていた。まずオープニング時に、Tubular Bells1から"Part1 Final"(こんなタイトルがあったなんて、"TB2003"で初めて知った。)のダイジェストを当日出演者(Alvin Youngblood Hart,Natalie Merchant,Afghan Whigs,Fun Lovin' Criminals...)全 MO2員で演奏。Mikeはニコニコしながらチューブラーベルを叩いていた。Tubular Bells 3からは、5曲目"Serpent Dream"(邦題は何故か"シークレット・ドリーム")でスパニッシュ風アコースティックギター演奏を披露。

そして番組中間部、司会者Jools Hollandとのインタビューコーナーが今回 MO3の核心。内容は以下の通り。(※番組の字幕通りではない。)

Jools Holland(以下JH) : 今日のトークゲストはTubular Bells発表25周年のマイク・オールドフィールドです。ようこそ番組へ。.......(編集カットされている。そしていきなり)...ところでまずTubular Bells3の話ですが、(先程演奏し た)"Surpent Dream"(大蛇の夢)という曲ができるきっかけは?
Mike Oldfield(以下MO) : うーん。僕は蛇年生まれ(1953年5月15日)のせいか、7年ごとに脱皮し、なにか別のものに生まれ変わるんだ。それで、蛇が好きで、蛇の曲を作ってみたかった。イビサに住んでいた時、フラメンコギターを弾く仕事があった。(フラメンコなので)手拍子も叩いていた。タカタカタカタカっていう。
JH : あれ難しいよね。
MO : そう。あのころは夕食後に、よくフラメンコギターを延々弾いていた。チューニングをしていた時、ふと蛇の夢を思いついた。薄気味悪く始まり、最後にはギターをぐいっと食べ尽くす。蛇が音楽を丸飲みし、消化するんだ。喉から体の中にどんどん飲み込んでいく。
JH : イビサはどうだった?
MO : あ~~~っ。ものすごくスタミナが必要だね。僕の肝臓は「どうかお願いだから!!」って脱出したがっていたよ。
JH : 以前のことになるけど、お姉さんとディオを組んでいたね
MO5MO : ええ。
JH : 60年代のことだけれど、その後、Kevin Ayersと一緒になる。
MO : その通り。
JH : その当時のことを聞かせてくれないかな。
MO : 16歳の頃仕事を探していた。もともと僕はギタリストだったけれど、ベースの仕事を募集していたので、ベース奏者に転向した
JH : ところで、その後Richard Bransonが君の大成功した1stアルバムを手懸けた。
MO : そう。その通り。マナーハウス・スタジオ建設中の頃で、ヴァージン・レコードの創成期だった。あの毛深い男もまだ10代で、Kevinが持ってきたワインをがぶ飲みしていた。マナーハウスでデモテープを渡したら、気に入ってもらえたが、レコーディングはそれから1年後だった。ヒットするまでには更に1年かかり、Tubular Bells成功までには永い時間がかかったよ。
JH : あそこにチューブラーベルがあるけれど、あの楽器を最初に使うことになったのは?
MO6MO : それは、アビーロードスタジオだ。ビートルズが当時レコーディングしていた同じスタジオに、仕事がオフの日もKevinと一緒によく行った。レコーティング前の早い時間に着くと広いスタジオは楽器で埋め尽くされ、そこにチューブラーベルがあったんだ。どれどれ、と、楽器をいじり回した。ポーンとベルも鳴らした。それがきっかけだ。
JH : Tubular Bells発表25年目にパート3を発表。パート4や5、6の発表も今から楽しみです。
MO : (突然ピアノでTubular Bellsの最初のフレーズ(introduction)を弾く。ミラミシミソラミドミレミシドミシミ...)どう、これ弾ける?どう?どう?
JH : 君の曲じゃないか。誰だって知っているよ。どうして?
MO65MO : これはバッハのトッカータ(ミレミドミシミラミソミラミ...)(※トッカータとフーガニ短調BWV565)。ひっくり返してひいただけだよ。(ミラミシミソラミドミレミシドミシミ...)ほらね!
JH : エェッ、ホント?!全然気づかなかった!
MO : (得意げに右手を上げて、満面笑顔)
JH : すごいスクープだ。このプログラムは情報番組でもあるんだ。...有名なフレーズの元ネタも分かったし。もう一度みなさん、マイク・オールドフィールドでした。拍手を!音楽情報が満載の番組ですね!

MO8MO7この後、何組か演奏し、MikeはTubular Bells 3からエンディング曲"Far above the clouds"を演奏し、盛り上がって番組終了。

 あの名作Tubular Bellsのイントロは、J.S.Bachの誰でMO9MO85も知っている最も有名なオルガン曲「トッカータとフーガ」の中間部をモチーフにしていた。久しぶりにバッハのオルガン曲を聴いてみようと思った。

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Dec 18, 2005

オリジナル"NutRocker"

NUTROCKER  先週友人が、NHK-FMから「NutRocker」が流れていたので、懐かしく聴いていたけれど...??!!何か違うと思ったら、B. Bumble & The Stringers という60年代初期のバンドのオリジナル、この番組とても勉強になりました。と、WEBに書いていたので、今日はその曲について。   

 「NutRocker」といえば、エマーソン、レイク&パーマー、71年のライブアルバム「展覧会の絵」収録のアンコール曲が有名。シングルカットされ、当時日本でもかなり売れた。グレッグ・レイクが"Once more music!"とMC後、キース・エマーソンホーナー・クラビネットで響くintro。エマーソンの奏でるキーボード、MoogⅢCMinimoogハモンドC3L-100...。次に64603_0 どんな音、どんなメロディーが出て来るんだろうと、スペクタクル映画を見るように、ワクワクしながら聴いていた。あんな楽器に一度でいいから囲まれて演奏したいと、夢見ていた。ほんとにProgressiveな時代だった。

 原曲は、チャイコフスキーの「胡桃割り人形(NutCracker)」。なのに、アルバムにはKim Fowleyという名が書かれていた。この人は誰?。そう思った人も多くいるだろう。Kim Fowleyは1942年生のアメリカ人。現在63歳。西海岸を中心に、1960年前半から、シンガー、ソングライター、アレンジャー、レコードプロデューサー、プロモーター、マネージャー、パブリッシャkimfowley240903 ー....etc...幅広く音楽活動を展開。これまでに43枚のゴールドディスクを獲得したカルトな音楽業界人。フランク・ザッパ&マザース、ビーチボーイズ、バーズ、ブレッドのデビッド・ゲイツ、レオン・ラッセル、アリス・クーパー、ブルー・オイスター・カルト、プラスチック・オノバンド、キャット・スティーブンス等多くのミュージシャンのプロデュース、共作。中でも、リタ・フォードジョーン・ジェットのいた、ラナウェイズのマネージャーとして、一世を風靡、キッス、ヘレン・レディ、スレイドなどにも楽曲提供して大ヒット。プログレ関連では、アディエマスのリーダー、カール・ジェンキンスが参加していた、ソフトマシーンのデビューシングル「Love makes sweet music」など4曲をプロデュース。Mike Oldfieldと交流のあったPekka Pohjolaが参加していたフィンランドのバンド、ウィグワムのプロデュースなどもしてきた。そんな彼が、62年、B.Bumble & The Stringersのアレンジャー、出版者として、発表されたのが、「NutRocker」だ。

b-bumble EL&Pはキーボード、ベース、ドラムのトリオ編成だが、このB.Bumble & The Stringersはギターを加えたカルテット。架空のスタジオセッションバンドなので毎回メンバーは違っていたが、Al Hazan(Piano)、Sharky Hall(Drums)、Ray Pohlman(Guitar&Bass.The Fifth DimensionBeachBoysのPetSounds、TheByrdsの初期レコーディング等多数参加)、Carol Kaye(Fender Bass.有名な女性スタジオベーシスト、BeachBoys等多数参加)らPhil Spector's Wrecking Crew(※Leon RussellDr.John(本名:Malcolm Rebennack)も参加していた)のメンバーが中心となっていた。クラビネットではなくホンキートンク風ピアノがリード。間奏はなし。とてもシンプルな曲構成だ。EL&Pにはブギウギ風な間奏があり、大変複雑で、ライブで弾くなんてすごいテクニックと当時は感心していたが、後にスタジオで重ねた音だと知った。

al-at-piano  B.Bumble & The Stringersは上記の通り、アメリカ・ハリウッドのセッションバンド。クラシックやスタンダートをポップでダンサブルにアレンジしてヒットを飛ばしていた。実はこの曲、Del Rioという小規模レーベルから、H.B. Barnum(本名:Hidle Brown Barnum1936年7月15日ヒューストン生。ギルバート・O・サリバンや、オズモンズのアレンジャーとしても活躍)がJack B.Nimbleという芸名で演奏したデモバージョンが既にレコーディングされていた。だから本当は、こちらが真のオリジナル。1962年のある朝、Al Hazan(本名:Ali Hassan/歌手名:Al Anthony/シンガーソングライター・プロデューサー)は、Rendezvous Recordsの社長、Rod Pierceから電話があり、これからレコーディングがあるのだが、Ernie Freeman(1922年8月16日クリーブランド生。81年5月15日ハリウッドにて没。フランク・シナトラのピアニストサイモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」のアレンジャー)の代役でピアノを弾くよう頼まれる。しぶしぶスタジオに着くやいなやJack B.Nimble版を手渡され、ピアノを習得するようにいわれた。(このJack B.Nimble版は後にDot Recordsから発売された。)たった30分聴かされた後、いきなりレコーディング。他のメンバーと上手くリハーサルも出来ていなかったし、その演奏にAl Hazanは不al20hazan2006 満だった。が、社長Rod Pierceは大変気に入り、1テイクでレコーディング終了。レコーディングに使われたハリウッド、Selma AvenueRendezvous Recordsスタジオはとてもプロフェッショナルとは言い難い所で、事務所の待合室兼用ブースにアンペックスのレコーダーと、数本のマイクがある程度。ジョン・ウェインの西部劇映画に出てきそうなホンキートンク(rinky-dink)なサウンドにするため、アップライトピアノのハンマーには金属製の画鋲が挿されていた。

しかし、僅か数週間後、ラジオから流れはじめたら、ミリオンセラーの大ヒット。全米23位。更にイギリスでも大ヒット。Al HazanはB.Bumble となり、出版者のKim Fowleyと共にプロモーションのため渡英。テレビ番組にも出演。全英堂々1位となった。

Bumble Boogie(原曲:リムスキー・コルサコフの「熊蜂の飛行」)、Apple Knocker(原曲:ロッシーニ「ウィリアムテル序曲」)など、ブギを基調にポップでダンサブルな、インスト曲も演奏。ベスト盤は数種類出ているようだが、EL&Pのようなキーボート中心のプログレファンにはお薦め。

蛇足だが、キーボーディストAl Hazanはその後数年間音楽活動を続けた後、UCLAで心理学の博士号を取得。現在はサイコセラピストとして活動中。

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Dec 07, 2005

エド・サリバンショーのブルーコメッツとバイオリンベース

このブログ、TVからの話題ばかりだが、今日もTVから。

ケーブルテレビを付けたらエド・サリバン・ショーが放映されていた。B00009XN5S タートルズの「ハッピー・トゥゲザー」から始まり、「シード・ラザー・ビー・ウィズ・ミー」。ジャグリングショーやゴルファーがフォームの解説登場の後、ダイアナ・ロス率いるシュープリームス「ラブ・チャイルド」「サムデイ・ウィール・ビー・トゥゲザー」、ミュージカル「ラ・マンチャの男」から2曲。そしていきなり「日本から来ました。ブルーコメッツ!」には一寸驚いた。あのGS、ジャッキー吉川とブルーコメッツだ。1曲目はアーアーというスキャットのみのインスト曲「越天楽」。井上忠夫はバッチリ七三分けでフルートを笙のように吹く。かなり雅楽を意識したアレンジ。2曲目の「ブルーシャトー」はキーボードの小田啓義の琴から始まる、同様にオリエンタルなアレンジのイントロ。ボーカルは、ベースの高橋健二、ギターの三原綱木と井上忠夫の3人で前半は英語。やや頼りない。ハーモニーも自信なさげ。しかし後半日本語になると急に元気を取り戻し声も大きくなった。この曲はもともep_data_16 と木の実ナナのために作られ、替え歌も子供たちの間で大流行。作曲は井上忠夫だが、童謡「月の砂漠」がモチーフになっている。

初回放送は、68年初期。ビートルズ(日本公演の時にはドリフターズとともに前座をした)はこの年ホワイトアルバムを発表、シングルではジョンの息子ジュリアン・レノンを歌ったとも、ポールの別れた婚約者ジェーン・アッシャーを歌ったともいわれる「ヘイ・ジュード」が全米No.177秒は当時EP盤では最長曲。長すぎて、ラジオではいつも途中でフェイドアウトされていた。サイモン&ガーファンクルの「ミセス・ロビンソン」(ダスティン・ホフマン主演映画「卒業」の挿入歌)や、国内では森山直太郎の母、森山良子のカバーでヒットしたポール・モep_data_17 ーリアの「恋は水色」もこの年全米No.1Queenのボーカリストとして先日来日した、ポール・ロジャースがフリーのボーカリストとしてデビューしたのもこの年だった。(なんと17!!)

ブルーコメッツは前年NHK紅白歌合戦に出場、レコード大賞獲得。  CBSコロムビアに所属し、海外進出を狙っていた。まず、ヨーロッパ向けのアルバムを2月に発売。アメリカ向けアルバムは12月に発売。このアルバムの中に、英語版ブルーシャトーは収録されている。エド・サリバンショーもやはりCBSのゴールデンタイム。コロムビア・ブロードキャスティング・システムの名の通り、日本もその頃はコロムビアレコードだった。このレコード会社の海外戦略でアメリカに乗り込んだのだが、番組のオーディションを受けねばならず、井上らメンバーはアメリカショービズ界の厳しさを知ったと後年語っている。結局、謡曲のようなアレンジの世界進出盤を出し、ヨーロッパ公演を行ったものの、断念。国内で美空ひばりと「真っ赤な太陽」をジョイントするなどGS優等生、歌謡曲一直線で突っ走るが72年には解散。井上忠夫も、大輔と改名し、ソロアーティスト、作曲家としても活躍するが、20005月自殺。武道館公演で前座の演奏を見たビートルズのメンバー(誰か不明)から、卓越したギタリストと賞賛された三原綱木はポップオーケストラ、ニューブリードにダン池田脱退後のバンマスとして加入。一時は郷ひろみのバックでギターを弾いていた。

Hofnercvern02 演奏ていて興味を持ったのは、タートルズ、ブルーコメッツが使用していたギターとベースが、共にバイオリン型だったこと。タートルズはビートルズのポール・マッカートニーが現在も使用し続けている、ドイツ、へフナー社製500/1。ベースはポールで有名なのでコピーモデルもよく見かけるが、ギターもあったのか(Hofner 459)。ベースは63年モデルのようだった。ブルーコメッツは、国産、ファーストマン・リバプールモデルというもの。最近復刻版が発売されているようだ。リバプールという名の通り、ポール・マッカートニーの故郷にあやかったものだろう。ギブソンやエピフォンのバイオリンスタイルベース(EB-1)も一時期見かけたが、最近はほとんど見かけなくなった。最近再結成した、クリームのプロデューサー、故フェリックス・パパラルディが使用していたのを思い出す。ビートルズファンに支えnews051205 られ、ヘフナー・ベースは今も多くの愛用者がいるが、小型で軽いが、決して使いやすい楽器ではない。ポールの影響力はすごい。当時国内でも、GSのライバル、スパイダースのベーシスト加藤充もヘフナー500/1ベースを愛用していた。

スパイダースといえば、かまやつひろしがギタリストの井上堯之とBS2フジの対談番組で、「当時、リーダーの田辺昭知(現タモリらが所属する芸能プロ:タナベエージェンシー社長)は、スパイダースが世界進出するには、「日本的」を基調に曲作りしていきたいという。それで、キンクスマンフレッドマンのコピーバンドではなく、自作自演で作り始めた。処女作「フリフリ」は東洋的3拍子。そして第2弾シングル「越天楽ゴー,ゴー/(B面は、トワイライトゾーン)」は笙、篳篥みたいなサウンドで黒田節まがいのメロディー。(雅楽「越天楽」は外人にはサイケに聞こえ余程受けが良かったらしい。)売り上げには結びつかなかったけど、後で友達になったエマーソン,レイクアンドパーマーのグレッグ・レイクに「おまえらのバンドすごいことやってるね。」って誉められたよ。ベンチャーズも誉めてたな。」共に世界進出めざしていた。坂本九の「スキヤキ」が全米No.1になったのだから、自分たちでも可能だと思っていた頃だった。でもこの対談で更に驚いたのは、かまやつひろしとグレッグ・レイクが友達だったということ。また、彼がほとんど日本国内では売れなかった曲を聞いていたこと。

エドサリバンショーには日本から他に、坂本九、ザ・ピーナッツ、歌手以外では数年前に亡くなった70年代のアイドル脚線美歌手、朱里エイコの実母、舞踏家 朱里みさをが出演した。番組は1948年~1971年まで続いた。その後全米進出を目指し、ピンクレディー、松田聖子、久保田利伸、宇多田ヒカル、、、、と乗り込んではみるが、未だ「スキヤキ」を超えることは出来ない。

やはり「和」「日本的」をメインにした喜多郎のような歌手が必要なのか。

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Nov 21, 2005

Enya / Amarantine

 今朝のTVをつけたら、ワイドショーで昨日東京女子マラソンで復活を果たした高橋尚子の特集をやっていた。でも何故かアメリカ・コロラドの高地練習のシーンのバックの曲はEnyaのThe Celts。まだVangelisなら解るけれど。

amarantine  Enyaの新譜「Amarantine」が今週、漸く日本先行で発売されるらしい。小雪が出演している松下電器のテレビやDVDレコーダーのCMで以前から数曲流れているので、日本のファンには既に耳なじみになっている。しかし、世界的にアルバムの発売期日は、再三延期が繰り返され混乱しているようだ。ネットで新譜「Amarantine」を検索すると、タイトル曲以外国内発売元ワーナーミュージックの内容とは全く違う内容が発表されている。実際、ネットで出回っているプロモーション盤と称されるCDを聴いてみると、確かにEnyaっぽくはあるが、Enyaではない。熱狂的なファンがEnyaの名を語り流してしまったものなのか、あるいは制作途中のプリプロか。タイトル曲「Amarantine」のみ同名だが、全く別曲だ。このCDが発売延期の原因なのか。Enyaは今月末プロモーション来日をしてTV番組にも出演するらしいが、誰かその真相を訊いてほしいものだ。

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Nov 19, 2005

Guinness & Mike Oldfield

休みの日は夕方時々恵比寿に出かける。ビールを飲むためだ。夕方といっても、遅くとも4時半までにはガーデンプレイスに到着していなければならない。サッポロビール本社ビルのビアホールが5時には閉まってしまうからだ。このビアホール本来、恵比寿麦酒記念館の有料試飲コーナーだから流石にビールが美味くて安い。酒造会社見学は酒好きには堪らない。山梨のメルシャンワイン、御殿場のキリンシーグラム、青梅の澤乃井、近くにいけば必ず立ち寄る。スコットランド・エジンバラのウィスキー博物館のウィスキーも実に美味しかった。何処にでも売っている普通のBellウィスキーだったが、あの美味しさは忘れられない。閑話休題。

恵比寿麦酒記念館のビアホールに行くと、ヱビスビール(200)、飲み比べビールセット(4杯で400!!)と、Giunness(Half-Pint200)と次々飲んでしまう。以前、ガーデンプレイスすぐ側にこぢんまりとしたアイリッシュパブがあり、ハッピーアワーに行けば飲料半額だった。今は1kmほど先に引っ越してしまい、雰囲気も変わってしまった。ここでもGuinnessはよく飲んだ。

Bierdeckel GuinnessといえばこんなコースターをWebで見つけた。20年くらい前か?最新作Light&Shade2枚組で期待も高かったが、「あれ?!これプリプロ?!」と思ってしまった。KateBushRogerWatersも次々大作を発表。 Enyaもそろそろ。でも、どれも何故かしっくり来ない。

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